T2 Medium Tank

Last-modified: 2020-05-25 (月) 13:03:29

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Tier 2 アメリカ 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)22/22/22本体価格(シルバー)3,500
最高速度(km/h)前進40マッチング範囲(戦闘Tier)2~3
後退17派生元車輌T1
隠蔽率静止時0.18T22 Proto
移動時0.14

パッケージ

M2 Medium
E:1,140
S:31,000
T2 Medium
E:280
S:3,500
T2E3
E:225
S:1,350
T2E4
E:575
S:10,550
T2E5 Medium
E:665
S:12,550
T2E2
E:715
S:13,150

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
T2 MediumLiberty37 mm Browning Semiautomatic GunT2E1T2T1155SCR 200
33045 / [32.14]22/22/22265
27.701.0/1.4/2.736300
T2E3Liberty37 mm Browning Semiautomatic GunT2E4T2T2170SCR 200
33046 / [34.24]25/25/25265
27.490.9/1.2/2.338320
T2E2Wright Continental R-975C220 mm Hispano-Suiza Birgikt GunT2E4T2T2170SCR 200
34046 / [34.97]25/25/25265
28.080.9/1.2/2.338320
T2E4Wright Continental R-975C237 mm Browning Semiautomatic GunT2E4T2T2170SCR 200
34046 / [34.99]25/25/25265
28.090.9/1.2/2.338320
T2E5 MediumWright Continental R-975C237 mm Gun M5T2E4T2T2170SCR 200
34046 / [34.95]25/25/25265
28.060.9/1.2/2.338320

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
青字:オートローダー砲・機関砲

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度
連射[間隔]
弾倉[交換時間]
AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
37 mm Browning Semiautomatic GunAP
APCR
HE
0
2G
8
39
63
19
30
30
36
38.96
連射[5.70]
弾倉[0.50]
1,1691.700.47
5.08
2.03
110
[5×22]
+20
-10
38.96
連射[5.70]
弾倉[0.50]
1,1691.700.47
?
?
110
[5×22]
+20
-8
20 mm Hispano-Suiza Birgikt GunAP
APCR
3
1G
30
41
12
12
103.45
連射[0.10]
弾倉[7.30]
1,2411.700.50
?
?
1,200
[15×80]
+20
-8
37 mm Gun M5AP
APCR
HE
18
2G
10
48
70
19
40
40
50
26.091,0441.700.46
?
?
103+20
-8

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier2のアメリカ中戦車
    1930年から1932年にかけて開発された実験用中戦車である。
     
  • 火力
    • 37 mm Browning Semiautomatic Gun
      初期砲。名称こそ異なるがT1 Cunninghamの37 mm Semiautomatic Gun M1924と使い勝手はほぼ同じ。
      1セット5発、弾倉合計攻撃力も同じ150である。
      後述の20 mm Hispano-Suizaよりも平均貫通力があり、同じ機関砲でもこちらの方が融通が効く。
    • 20 mm Hispano-Suiza Birgikt Gun
      かつてはT1 Cunninghamでも搭載できた機関砲。
      1セット5発、弾倉合計攻撃力は180と、瞬間火力では最も優れている武装となる。
      同格相手ならば1セット叩き込めばほぼ確殺出来るが、代わりに貫通力は最も低く、装甲の厚い車輌に対してはその火力を発揮できない。戦う相手を良く選ぶ必要がある。
    • 37 mm Gun M5
      最終砲。
      精度はそれほど向上していないが、貫通力が上がって対処できる敵が大幅に増える。
      また、こちらは先の2つの機関砲とは異なり単発の通常砲なので、400m以上離れた相手にも砲撃が届く。
       
  • 装甲
    車体は全周均一で22mm、砲塔も22mmから25mmと言う数値に留まっている。
    機関砲程度ならば、車体を斜めに向けて装甲板に角度をつければそこそこは防げるが、あまり頼りにしてはいけないのも事実である。
    基本に忠実に地形や障害物を利用して敵弾に当たらない・狙われないようにしよう。
    俯角は-8°と一定の地形適応力はある為、投影面積を減らす事はそこまで難しくはない。
    また、T1と変わらずエンジンが前方・砲塔が後方の車体形状の為、遮蔽物の影から撃つ時は引き続き車体の後ろから出すやり方が望ましい。
     
  • 機動性
    最高速度は40km/hどまりであるものの、T1の三倍近い出力のエンジンが支える機動性能は良好。
    前後の加速はスムーズに行える為、飛び出し撃ちはやりやすい。
    ただし旋回性能はさほどではなく、咄嗟の振り向きや急カーブはややもたつく挙動となる。
     
  • その他
    Tier2の車輌では珍しく拡張パーツとして装填棒を搭載することが出来る(Tier2車輌帯は基本的に自走砲以外の車輌で装填棒を積むことは出来ない)。
    すぐに通過することになるTier2の車輌にあえて高価な拡張パーツを載せるプレイヤーはそう多くないだろうが、この車輌の隠れた特徴ではある。
     
  • 総論
    やや頼りない装甲、遅すぎない程度の機動力と来て、火力は機関砲も搭載できるという事で充実している。
    性能さえ把握していれば悪くない使い勝手で、アメリカらしい乗り心地の良い車輌だ。
     

史実

第1次世界大戦が終結したのち、アメリカ軍は急速な軍備縮小を進めていたが、1920年代前半に今後の戦車開発の方針として、15トン級の中戦車と5トン級の軽戦車の2種類を配備することを決定した。
本車はそのうちの中戦車の要求に合わせてカニンガム社で製造された車輌である。
なお、T1中戦車は上述の配備方針決定以前から開発されていた戦車で重量は20トンを超えていた。
本車は当時イギリスで開発されていたヴィッカーズ中戦車に類似した外見を持ち、Libertyエンジンが車体前部に搭載されており、同社が製作していたT1 Cunninghamと外見が似ていた。
武装は47mm砲と同軸機銃を砲塔に37mm砲と機銃を車体に搭載していたが、車体の37mm砲は後に撤去された。
本車に関する情報が少ないため具体的な経緯は不明だが、結局制式採用されることはなく、試作車が1両製作されたのみだった。

 

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